こんにちは。
姿勢づくりインストラクター/パーソナルトレーナーの小宮一樹です。
紅葉も綺麗に色づいて、すっかり秋になりましたね。
運動するにも気持ちがよい季節です!
11月8日 出張レッスンinMJR九大学研都市
そんな中、福岡市西区西都のMJR九大学研都市で姿勢改善の姿勢づくり出張レッスンを開催しました。
毎月第2・4金曜日に開催中の今月一回目の出張レッスンです。
ご参加頂いたみなさんありがとうございました!
今回は、‟デスクワークで肩こりが酷く、猫背が気になる…”と、姿勢づくりレッスン初参加の方がいらっしゃいました。
姿勢づくりの地味トレに、地味に苦戦されながらも、レッスン後は、‟こんなにきついとは思わなかった!また、来ます!”と笑顔で帰っていかれました。
肩こり解消のためにもレッスンでやった地味トレを継続してくださいね!
この方の様に、デスクワークで肩こりや猫背にお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
猫背と肩こり…
猫背は肩こりを引き起こすとよく言われていますよね。
なぜでしょう?
猫背と肩こりの関係
ここでちょっとクイズです。
下の①と②の姿勢では、どちらが肩こりになりやすいでしょうか?
正解は、②です。
②の姿勢は、背中が丸まり、頭と肩が前に出た状態になっています。
この姿勢では、頭や腕の重みがより肩甲骨周りや頸周りにかかるので筋肉への負担が大きくなります。
がんばって頭や腕を支えている筋肉達も、この姿勢が長く続くと悲鳴を上げて凝り固まってしまい…
‟肩こり”
となるのです!
更に、書字など手先を使う作業では、肩周りを安定させるので、肩甲骨周りの筋肉の負担がアップ↑
更にさらに、パソコンを使用する際はキーボードを打つ手先だけではなく、モニターを見るために顔が上がり、頸周りの筋肉への負担もアップ↑
これで増々、肩こり増強です…
デスクワークと肩こりは因果なものです…
如何でしょうか。
猫背と肩こりの関係をご理解頂けましたか?
今回は、一例です。
そのほかにも肩こりの原因は色々と考えられます。
ご自分が②の姿勢に近く、かつ、デスクワークで肩こりや猫背が気になっている方は、手始めに座った姿勢を見直すことをお勧めします。
ポイントは色々とありますが、
‟骨盤の傾き”
がとても大切です。
②の姿勢では、骨盤が後ろに倒れています。
そうなると上半身も後ろに倒れるので、バランスを取るために結果として背中が丸まってきます。
ですので、猫背を改善するためにも骨盤を立てることで背骨のバランスを整えることが重要です。
骨盤の立て方は、
- 座ってお尻と座面の間に手のひらを上にして手を入れる
- 骨盤を倒す・起こすを繰り返し、手でゴリゴリと動くお尻の骨(坐骨結節)の部分を探す
- お尻の骨(坐骨結節)が手に一番強く当たる様に骨盤の傾きを調整する
痩せている方は、硬い座面ならば手を入れなくてもお尻で感じると思います。
3.で調整した骨盤の傾きが‟骨盤が立っている”状態です。
ちょっと難しいかもしれませんが、是非試してみてください!
骨盤を立てると、自然と背筋が伸びるのも感じられると思います。
なかなか文章では伝わり難いので、お気軽にご質問ください。
からだの教室では、肩こりや腰痛などにお悩みの方の改善方法や予防トレーニングなどのご相談もパーソナルトレーニングで承っております。
福岡市西区のにも今宿青木教室以外にも、ご自宅などへの出張も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください!
因みに、看板犬の海は、狂犬病予防も完了してドックランデビューしました!
ますます、元気いっぱいです!